対語タイプの詳細情報
対語タイプとは対になる言葉をスローガンの中に入れることで訴えたい内容を印象付けようとするものです。例えば軽自動車のスズキの企業スローガン
「小さなクルマ 大きな未来」
などは、小さいとと大きいという対語を用いて軽自動車の夢を語っています。また、
上から読んでも山本山、下から読んでも山本山。
は、お茶と海苔の山本山※のTVCMで使われていた企業スローガンですが、これも上と下という対語を使い、山本山の名前を一躍お茶の間に浸透させた名作と言えるでしょう。※創業元禄三年(1690年)日本橋の老舗。ギフト、家庭用商品や季節限定の煎茶、玉露、ほうじ茶や焼き海苔、味付け海苔等を販売している。
その他の対語タイプの企業スローガン
企業スローガンではなく、商品のキャッチコピーですが、トヨタが新しい世代にカローラを売り出すためにつけたキャッチコピー
変わろう。変わらないために。
も一種の対語タイプと言えるでしょう。変わると変わらないを用い、さらにカローラという定番商品の性格にあった非常に良く出来たキャッチコピーだと思います。
東京デジタルホン(現在はソフトバンクモバイル)の企業スローガン
永遠で一瞬の、ハッピーのために。
も永遠と一瞬という対語を使っています。対比タイプともいえるかも知れません。
ミスタードーナツが一時使用していた企業スローガン
持って行こ。持って帰ろ。
も対語タイプでしょう。「持って行く」「持って帰る」という対語を用いて家でも外でもミスタードーナツが美味しく楽しめることを見事に表現しています。
